歯周病

078-411-0024

キービジュアル

これ以上、歯を失わないため」の治療

~日本歯周病学会認定「歯科衛生士」在籍~

  • 「歯周病菌」に直接アプローチ
  • 「短期集中治療」に対応
  • 歯科衛生士「担当制」
  • 「口臭」の改善

何度も「再発を繰り返してる」方、必ずお読みください。

以下のような状況でお悩みではありませんか?

  • 何度も治療を繰り返し、最終的に「抜歯」を宣告された
  • 治療を続けたが、良くなる兆しが見えない
  • 歯周病が原因で、徐々に歯がなくなってきた

「治療」をしているのに、何故このような状態に陥ってしまうのでしょう?
その理由は主に2つあります。

理由①生活習慣が改善されていない

タバコ

ご存知ない方が多いですが、歯周病は高血圧や糖尿病などと同じく「生活習慣病」です。そのため、歯科医院での治療だけでなく、毎日のブラッシングや規則正しく健康的な生活を送ることが重要となってきます。生活習慣が改善されなければ、根本的な改善はみられません。

理由②歯周病菌にアプローチできていない

細菌

歯周病治療の基本は歯石や歯垢の除去ですが、それだけでは快方に向かわないことがあります。歯周病は細菌による「感染症」ですので、「細菌」に直接アプローチする治療が必要となってきます。これができていないと、再発リスクは残り続けます。

歯周病の改善が見られない方は、上記の両方またはどちらかが原因と考えられます。
当院では「セカンドオピニオン」も行っています。一度ご相談ください。

当院で実践している「歯周病治療プログラム」

検査

それでは、当院の歯周病治療について詳しくご説明します。

まず当院の特徴として、診断」に多くの時間をとります。様々な検査を行い、患者さんの歯周病の状態を見極めます。その上で、最良の治療法を患者さんにご提案いたします。

検査内容は以下となります。

「各種検査」について

咬合検査

咬合検査

歯周病に症状が近い「咬合性外傷」という疾患があります。
治療法が異なりますので、最初の段階でしっかり診断を行います。

ポケット検査

ポケット検査

歯周病の進行度合いを確認するために、歯周ポケットを測定します。

唾液検査

唾液検査

唾液の質・量やお口の中の細菌数等を調査。
リスクに応じて、治療計画を立案します。

遺伝子検査

遺伝子検査

唾液の質・量やお口の中の細菌数等を調査。
リスクに応じて、治療計画を立案します。

CT検査/レントゲン検査

CT検査/レントゲン検査

感染している歯周病菌の種類を特定し、菌数を測定します。
「歯周病菌」としてまとめられていたものを細分化し、有効な治療薬を選択します。

口腔内写真

口腔内写真

歯周病は顎の骨を溶かす病気ですので、顎の状態をCTやレントゲンで確認します。

位相差顕微鏡

位相差顕微鏡

位相差顕微鏡を使うと、お口の中の細菌を生きている状態で観察できます。
治療前後の菌の種類、数、活動度合いを調べ、効果を比較します。

上記の検査を行い、患者さんの現状を把握し、治療を進めます。

「細菌にアプローチ」する治療法も実施

治療

歯周病は細菌による感染症ですので、細菌の塊「歯垢/歯石」の除去が基本です。
当院では、さらに治療効果を高めるため「目に見えない細菌」へ直接アプローチもします。それぞれご紹介します。

歯周内科療法

歯周内科療法

歯周病菌を殺菌するために、ジスロマックという内服薬を服用していただきます。風邪を引いた時、風邪薬を飲んで菌を殺すのと同じ原理です。

プロバイオティクス

プロバイオティクス

プロバイオティクスとは、人体に良い影響を与える微生物を活用して、体質改善を図る処置です。
口腔内には何兆個もの細菌が存在し、悪玉菌が多くなると歯周病菌の原因菌が作られますので、善玉菌と悪玉菌のバランスを調整します。

3DSの利用

3DSの利用

除菌剤を入れた「マウスピース」をはめて頂くことで、「歯周病菌」を時間をかけて効果的に殺菌していきます。

さらに詳しく知りたい方はこちらの資料をご覧ください。

上記の処置を行うことで副次的な効果も生まれます。
口臭改善」です。口臭の主な原因は歯周病菌が出すガスです。目に見えない「歯周病菌」を除去していくことで、そのガスが出なくなり、自然と口臭が改善されていきます。

重度歯周病の方に「歯周組織再生療法」

治療

歯周病が進行すると、顎の骨が溶けて歯がグラグラしてきます。通常は「抜歯」を宣告されてしまいますが、当院では可能な限り「歯を残す」治療を行います。「歯周組織再生療法」という治療法で、「エムドゲイン療法」「リグロス療法」「PRGF療法」があります。それぞれ詳しく説明します。

エムドゲイン療法

エムドゲイン療法

歯周組織の再生を促すタンパク質の一種である「エムドゲイン・ゲル」という材料を使用して、失った歯周組織を蘇らせます。

リグロス療法

リグロス療法

リグロス療法も、エムドゲイン療法同様の効果があります。
リグロス」という薬剤を塗布することで、歯周組織の再生を促します。

PRGF療法

PRGF療法

「PRGF療法」は、ご自身の血漿をゲル化させて使用する治療法です。骨だけでなく歯茎の再生も期待できます。また、ご自身の血漿を使用するためアレルギー反応の心配もありません。

「短期集中治療」にも対応/睡眠無痛治療

睡眠無痛治療

治療のたびに何度も通院し、治療期間が長くなるのが嫌だという方に、短期集中治療を行っています。当院で豊富な実績がある「睡眠無痛治療(静脈内鎮静法)」を利用します。

この治療には以下の効果があります。

睡眠無痛治療
  • ほとんど眠っている状態になる
  • 気づいた時には治療は終わっている
  • 治療時の痛みや不快感はない

ほぼ眠っている間に治療を行いますので、1回の治療時間が長くとれ、治療期間が短縮できます。治療中の痛みも感じませんので、治療がストレスの方やお仕事等で忙しい方にもお勧めの治療法になります。

専属の歯科衛生士がつく「担当制」

担当制

歯周病治療のエキスパートが「歯科衛生士」です。歯科衛生士とは、文部科学省や厚生労働省指定の専門学校で学び、国家資格をもつ専門職です。歯科医師のサポートを行うだけでなく、歯磨き指導や歯周病の再発防止のための処置やドライマウス、アンチエイジングなどのアドバイスも致します。歯周病予防の主役は歯科衛生士といってよいでしょう。

当院では、毎回同じ歯科衛生士が担当させていただく「担当制」となっております。患者さんのお口の状態や生活習慣をよく理解していますので、的確なアドバイスを行うことができます。

また当院には歯周病学会「認定」歯科衛生士が在籍しています。通常の歯科衛生士より上位の資格をもった衛生士で、詳細は下記となります。

「認定」歯科衛生士とは

歯科衛生士

「日本歯周病学会」が設けている資格で、資格取得に必要な条件は下記となります。

  1. 1. 既に歯科衛生士資格を有し、日本歯周病学会が定める要綱すべてに該当する者
  2. 2. 通算5年以上の歯周病学に関する研修と臨床経験を有する者またはこれと同等以上の経験を有すると認められた者
  3. 3. 日本歯周病学会が認定する研修に参加し、申請時に30単位以上を有する者
  4. 4. 申請時に日本歯周病学会の会員である事
  5. 5. 最低2回の日本歯周病学会学術大会への参加
  6. 6. ケースプレゼンテーション(症例発表)
  7. 7. 口頭試問

コラム歯周病に負けない体づくり「ビタミンC点滴」

ビタミン

当院では、歯周病の予防/改善のため「高濃度ビタミンC点滴」治療を行っています。
もともとは「がん治療」として行われてきた治療法ですが、今では疲労回復、美肌効果、免疫力アップなど幅広い効果が認められています。
歯科治療においても「歯周病予防」や「歯周病の進行を抑制し、口臭を抑える」等に効果があります。ビタミンC点滴を行うことで、歯周病に負けない身体づくりができます。ご興味のある方は、お気軽にご相談ください。

歯周病は「全身疾患」を引き起こす

お伝えしている通り、歯周病は「生活習慣病」です。

どんなに精密な治療を行っても、ご自身の生活習慣が良くないままでは、再発リスクはずっと残り続けます。

近年の研究では、歯周病は歯がなくなってしまうだけでなく、全身疾患を引き起こすと報告されています。

その代表的な疾患は下記です。

疾患
  • 糖尿病
  • アルツハイマー病
  • 脳卒中
  • 狭心症
  • 心筋梗塞 など

歯周病が原因で、命に関わる重大な病気になってしまうことがないよう、ご自身の「生活習慣」を見直しましょう。
生活習慣の改善は、あなたにしかできない治療です。

「歯周病と糖尿病の関係」についてわかりやすく解説しています。ダウンロードしてご覧ください。

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

078-411-0024

  • 24時間WEB予約
  • セカンドオピニオン

「摂津本山駅」すぐ /「岡本駅」3分

〒658-0072
神戸市東灘区岡本1-3-33

料金体系

料金体系は料金表をご参照ください。

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